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【 フランクフルターアルゲマイネ その2 】 [鉄鋼]

【 フランクフルターアルゲマイネ その2 】

 

その昔、「ミュンヘン、札幌、ミルウォーキー、うまいビールの代名詞・・」という宣伝がありましたが、ミュンヘン、東京、北京、ソウル、ニューヨークで相互連絡して一連の反日キャンペーンを繰り返していたのです。メディアのグローバル化と言いますが、これは反日キャンペーンのグローバル化です。

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前回も書きましたが、この新聞の論調に、習近平も朴槿恵も乗っかっています。彼らはドイツに行く度に、人民日報、朝日新聞、ニューヨークタイムスの記事そのままの論調で日本を非難しています。つまり、戦後、ドイツは戦争の罪を償い、責任を果たしたが、日本は責任を果たさず、反省もしていない・・という根拠の乏しい言説です。

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どうして、フランクフルターアルゲマイネと南ドイツ新聞が、反日なのか・・と言えば、その出発点にあります。第二次大戦後、ドイツの新聞は一度すべて廃刊になりましたが、いち早く、連合国の許可を得て発行を開始できたのは、この2紙なのです。当然、その前に踏絵を踏まされました。 つまり、戦争はすべてナチスをはじめとする枢軸国の指導者が行ったもので、一般のドイツ人は無辜である。今後もナチスと日本を非難する代わり、一般のドイツ人は免罪とする論調を取る・・というものです。

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しかし、日本のことをろくに知らないドイツ人記者がかってなことを書くのはいかがなものか?南ドイツ新聞の日本特派員は、ながい間、ひげ面で達磨のような印象の名物男が勤めていましたが、彼は日本語でそこそこで、日本の文化や思想を深く理解していたとは思えません。結局、朝日新聞の記事を受け売りし、朝日と提携する人民日報の主張を取り込むしかなかったのでないか?

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前報に書きましたが、フランクフルターアルゲマイネは自他共に認めるリベラルな新聞、南ドイツ新聞は左派系の新聞です。しかし、それらの新聞を信用していいものか? 疑問です。

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日本でリベラル・・というと何だか知的で格好良くスマートな感じがします。でも私がアメリカにいた頃、米国人が話すリベラルという単語には、非常にネガティブなイメージがつきまといました。 すなわち、リベラルとは、不道徳で快楽追求型で、犯罪には寛容で、社会の規範には常に反発する人々・・・もっと言えば、ならず者に近いイメージがありました。これは共和党支持者でも民主党支持者でも同じです。

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そこで私が「フランクフルターアルゲマイネが一流紙かね?」と尋ねればドイツ人に「では日本はどうかね?」と反論されそうです。 日本にクォリティペーパーがあるのか?確かになさそうです。 まあ、日本の新聞も似たようなものです。

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かつて、日本社会の特異さを占めるエピソードとして「日本では公園の浮浪者でも一流新聞を読んでいる」という話がありました。 しかし、その一流新聞というのが朝日新聞のことだと分かると、ちょっと興ざめしました。

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単に「日本には文盲がおらず、階級によらず、人々の識字率が非常に高い」という表現だけでよいのです。一流紙などはないのですから・・。 嘘だと思うのなら、読者諸兄の皆様、ご自分の専門分野についての一般紙の記事の内容を思い出してください。

オヒョウの場合は、鉄鋼業が対象となりますが、鉄と鋼の違い、転炉と電気炉の違いが分からず混同して記事を書くような新聞を一流紙とは認めたくありません。

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一流紙(クォリティペーパー)と三流の赤新聞(タブロイド紙、またはイエローペーパー)の違いがはっきりしているのは、英国とフランスです。 これは全国紙が多いからです。

そして教養人と、無教養の人々の区別があり、教養人が一定の矜持を持つ社会があるからです。 ロンドンでは歴とした紳士が、地下鉄の中で、サンやデイリーミラー紙を

読むことはまずありません。

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日本では、ネクタイを締めたインテリが電車の中で、東京スポーツや競馬新聞を読んでいます。だから本当の意味での一流紙も存在しないし本当の三流紙も存在しないのです。

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私には、S次長のマネはとても無理ですから、ドイツの新聞から情報を仕入れることはあきらめました。そして私はデュッセルドルフからロンドンに移ったのです。

しかし、そこでちょっと困った事態が発生しました。

                                 以下 次号


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